明けましておめでとうございます。
今年も抜けるような青空が広がる快晴の朝で始まりました。やはり元旦は特異日のようです。晴天を眺めながらこの空のような曇りのない心で仕事に取り組みたいと強く思いました。今年もよろしくお願いいたします。
三年目を迎える工房併設の「木工藝ギャラリー清雅」も展示点数が増え、道具や材料の展示も加わりました。木工藝の紹介に努めます。また同じく三年目となる若手作家との研究会にも力を入れて次代を担う作家の成長を期待したいと思います。三越での発表・展覧会も計画しています。
このほか今年も講演会や展覧会への出品を色々と予定しています。現時点での予定を以下お知らせします。
【講演会】
○6月14日 竹中大工道具館開館35周年記念「木組み展」関連講演会/東京・国立科学博物館
○9月20日 同上札幌巡回展関連講演会/札幌・JRタワープラニスホール
【展覧会】
例年通り伝統工芸展は
○4月8日~13日 東日本伝統工芸展/東京・日本橋三越本店
○9月16日~28日 第67回日本伝統工芸展/東京・日本橋三越本店
その他の展覧会は
○1月27日~3月24日 クリエイションの未来展 第21回 宮田亮平監修「九つの音色-Reflection-」/京橋リクシルギャラリー(「日本博」協賛)
…絵画や工芸という分野、そして作家の所属団体の垣根も取り払い9人の作家が集まって「九つの音色」展を始めたのがもう10数年前のことでした。その後5回の展覧会を開き小休止。今回10年近くのブランクを置いての開催です。作家それぞれの発展・変化に出会えるのが楽しみです。
○4月2日~14日 銀座和光にて「工芸・Kōgeiの創造ー人間国宝展」
○9月10日~10月11日 ミケランジェロ財団主催HOMO FABER2020年(オモ・ファベール)展出品/イタリア・ベネチア
○9月から10月 東京国立博物館表慶館にて 日本博覧会「工藝2020」展
○オリンピック・イヤー記念 日本伝統工芸展、日展の垣根を超えた工芸展
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