BRUTUSは創刊40年近い大人の男(と女)のための情報誌です。10月2日に発売された、10月15日号(No.856)では特集「国宝。」と題し、京都国立博物館で10月3日から開催される「開館120周年記念 特別展覧会 国宝」展に合わせ、ブルータス流国宝の見方などを紹介します。
もちろん特集号とはいえレギュラー記事もあり、その一つが巻末近くのBRUT@STYLEです。ブルータスは男性ファッション誌と言ってもよいほど関係記事は充実していますが、本コーナーも毎号魅力的なファッションを紹介しています。
今号は特集にちなみ、生きている国宝をモデルにというわけで、私が登場することになりました。「清雅」というタイトルのもと、4ページに亘ってモデルを務めています。いつも私が作品で主張している世界を服装でと編集者が考えたようです。
夏の暑い最中に冬服での撮影で大変でしたが、今まで知らなかった世界を垣間見てなかなか興味深いものでした。もちろん作品もご紹介いただいていて、また広くなった新工房での記念すべき初めての撮影となりました。
私が常に述べている「トレンドではなくモダン」を意識して、スタイリストが選んでくれた服との相性は如何に。ぜひご一読ください。
尚、誌面で紹介された作品二点(栃拭漆嵌装箱「月映え(つくばえ)」、楓嵌装箱一双「二都物語」)に関しては、本ウェブサイトでもご紹介しております。
コメントをお書きください